コラム

【コラム】RE100に関する2019年版年次報告書が公表されました

1月20日に2019年のCDP評価が公表され、最も高い評価Aを獲得した日本企業は、世界で179社中38社とトップのシェアとなりました。

RE100宣言企業も30社を超え、アメリカに続く勢いです。昨年(2019年)12月末にRE100の年次レポートが出ていますので、RE100宣言企業の現状をかいつまんで説明します。

2019年の新規加入者の44%はアジア太平洋地域でした。2019年に加盟したメンバーの消費電力量の10TWhの増加に対してメンバー全体の再エネ比率は約38%で横ばいということです。まだ取り組みを始めたばかりのメンバーに加えて、旧メンバーの再エネ導入の努力がうかがえます。

出典:The Climate Group, 「RE100年次報告書」より

 

日本国内では、RE100宣言企業の再エネ導入比率はまだこれからの様相がありますが、グローバルでは既に3社に1社が再エネ75%以上を達成しているようです。

出典:The Climate Group, 「RE100年次報告書」より

 

再エネ調達の手法は、グリーン電力証書の購入、再エネ電力プランの切り替え、オンサイトの発電設備導入などいろいろありますが、それぞれ長所、短所がありますのでそれぞれの活動に合わせた導入手法をミックスして計画することが重要です。

また、RE100宣言企業は、気候変動対策に変革をもたらすリーダー的存在ですので、強力な需要シグナルとともにバリューチェーン全体への働きかけも積極的に行っています。レポートでは、44%のRE100企業がサプライヤーに関与を促しています。

弊社では、サプライヤーエンゲージメント支援のためのプログラムも用意しております。お気軽にご相談いただければと存じます。

 

 

RE100年次レポートはこちら
URL:https://www.theclimategroup.org/news/going-100-renewable-2019-re100-progress-and-insights-annual-report